ふしぎの森に住みたい

過去作にとらわれた者の日常地味っ記

連休から友達と出費を引くと暇が余る

結婚式のお呼ばれ、4万円のイベント、車検、6月に長めの旅行、と控えている私にとってGWの5連休は暇の消化試合となっています。

水場に行きたい気持ちは多少あったけど、人で溢れかえった場所に出かけてストレス貯めこんでしまうくらいなら、と天秤にかけた結果なんにも予定がありません。

なのでのんびりネットサーフィンしたりヨガやったりゲームやったりです、暇だけどそんなに悪くない、子供の頃は渇望した過ごし方です。

 

連休に入る前、会社の年下君に家族や友達と出かけないんですか?と聞かれて、「なんも予定ないです、友達いないですし」と答えたら彼は、えー寂しい…、気疲れするのも分かりますけど、と答えました。

昔だったら、寂しいと言われたことに凹んだかもしれません。もしくは、そもそも予定があると見栄を張って嘘をついていたかもしれません。『友達いない』ということを公言できた自分をちょっと誇らしく思えました。

その後も別の子が話の流れで、あの人は友達いないと思う、とやや悪意ある言い方をしていたことがあったのですが、私もいないよーと言ったら、その子は私を馬鹿にしたりとか嘲笑したりはしませんでした。

むしろちょっと申し訳なさそうに、私もそんな沢山いないです、と言いました。

 

私は今まで『友達いない(少ない)』ということをすごく恥ずかしいことだと思っていたのですが、案外周りの人はそれについて深く追及せず、ふつうに接してくれます。

明日は寒くなるらしいよ、あーそうなんだ、くらいの認識。

そういえば、会社で尊敬している人生経験豊富な上司が、友達いない、昔遊びすぎて人付き合いは今したくないと言っていたこともあり、それで勇気をもらったというのもあります。そういう風に考えてもいいんだと。

その上司が友達いないからといって魅力が下がるわけではなく、むしろ好感度アップにしかなりませんでした。

私の個人的な好みなのですが、友達付き合いが少ない人の方が自分軸のこだわりを持っていることが多いし、パートナーとして理想だからです。

というわけで、連休明けの仕事が待ちきれない私なのであります。